「佐渡が近く感じた」マイプロジェクトスタートアップを終えて
8月9日~10日にかけて日曜と祝日ではあったものの黎明学舎に高校生がやってきました。
オンラインで行われるマイプロジェクトスタートアップキャンプに参加する4名の高校生。
マイプロジェクトとは高校生が自らの興味関心と社会の課題の交わる事柄に対してアクションを起こす過程で学びを得ていくプロジェクト型学習です。
マイプロとは?↓↓
8月9日~10日までに大学生にフォローに入ってもらいながら各々自分なりの興味や課題意識からプロジェクトを考えました。(新潟青陵大学と新潟県立大学の学生にお手伝いいただきました!)
そして8月9日~10日は新潟中の高校生とや大学生、そして経験豊富な社会人の方々と対話を行いながら深めていきました。その人数なんと延べ人数80名を超えます。
2日目の様子の1部)↓↓
普段も色々な大人と対話の機会を設けてますが、このように高校生同士が語り合ったり、自分が考えたプロジェクトの壁打ちをしてもらう経験は非日常で貴重だと高校生自身も感想を言っていましたが、スタッフの我々も見ていて、この生徒は初めての大人にこう語るんだ。とか、ここはこんな風に我々も協力できたな。とか学ぶ点が多かったです。
様々な人とのかかわりの中で高校生4名はそれぞれのプロジェクトを立ち上げました。
1 俺たちの川(じもと)PJ
2 自然と社会の共存と発展PJ
3 阿賀町のリモート医療と予防医療に向けたPJ
4 生きづらさを抱える人たちへのイベントをするPJ
それぞれがそれぞれのペースでマイプロジェクトを進めていってもらえると嬉しいなと思います。我々も全力でサポートします!!
オンラインでの交流を終え1人の高校生がスタッフに向けてこんな言葉を残していきました。
「今まで佐渡を遠く感じていたたけど、すごく近く感じた」
普段は離れて住む高校生同士。例えば新潟県阿賀町と新潟県佐渡市では直線距離にして130キロ。車と船で約4時間。特に離島は高校生からしたら遠い遠い距離です。
それでも関わりの中で交流は生まれる。対話ができる。その中で切磋琢磨ができる。
それが自分の世界を広げることに繋がるし、広がった世界を彼自身が感じたことがあの言葉に含まれていたのでは?とスタッフの勝手な感想ですが感じました。
高校生が望む限りこういった機会は多く多く提供していきたいと思います。
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